オールオン4とは?

オールオン4は、上顎または下顎(あるいは両方)の全ての歯を、わずか4本のチタン製インプラントで支える画期的な治療法です。歯1本ずつにインプラントを埋入する従来の方法(1アーチあたり12〜14本必要)とは異なり、生体力学的に計算された配置を採用しています。前方に2本を垂直に、後方に2本を30〜45度の角度で傾斜させて埋入します。

傾斜した後方インプラントが革新のポイントです。角度をつけることで、インプラントがより長い範囲の顎骨と接触します。これにより二つの大きなメリットが生まれます。第一に、手術当日に仮歯を装着できるほどの優れた安定性が得られます。第二に、中程度の骨吸収がある患者さんでも、骨移植が不要になるケースが多くなります。

この4本のインプラントに10〜14本の歯からなるフルブリッジを固定します。見た目も、感触も、機能も天然歯と同様です。夜間に取り外す必要はありません。通常の歯と同じようにブラッシングでき、食事、会話、笑顔に自信を持てます。

重要な違い:オールオン4は、14本の個別インプラントを埋入することとは全く異なります。4本のインプラントが1つの連続したブリッジを支える完結したシステムです。そのため、従来法より短時間、低侵襲、そして大幅にコストを抑えられます。

オールオン4の適応となる方

オールオン4は、片顎または両顎で多くの歯を失った患者さんのために設計されています。以下のような状況に該当する方が候補となります:

オールオン4がすべての方に適しているわけではありません。数本の歯のみ欠損している方や、残存歯を保存できる方は、個別のインプラントや他の修復法の方が適している場合があります。チェ院長は個々のケースを慎重に評価し、オールオン4が最善の選択かどうかを正直にお伝えします。

オールオン4 vs 従来型インプラント vs 入れ歯

他の選択肢との比較を理解することで、十分な情報に基づいた判断ができます。

項目 オールオン4 従来型インプラント 取り外し式入れ歯 インプラント義歯
1アーチあたりのインプラント数 4本 6〜8本 なし 2〜4本
固定式/取り外し式 固定式(永久的) 固定式(永久的) 取り外し式 取り外し式だが安定
骨移植の必要性 通常不要 必要なことが多い 手術なし 必要な場合あり
当日仮歯 可能 まれ 該当なし 場合による
骨の維持 非常に良い 非常に良い 骨が萎縮し続ける 良い
食事能力 天然歯に近い 天然歯に近い 制限あり 改善される
治療期間 短い 長い(数ヶ月) 短い 中程度

オールオン4の治療ステップ

何がいつ行われるかを正確に理解することで、不安を取り除きます。瑞来善歯科でのオールオン4の全プロセスをご紹介します。

ステップ1:カウンセリングとデジタルプランニング

まず包括的なカウンセリングから始まります。チェ院長はCTスキャンとプライムスキャンデジタル画像を組み合わせて、顎の精密な3Dマップを作成します。骨密度、骨量、神経の位置、上顎洞の位置を評価し、各インプラントの最適な配置を決定します。このデジタルプランニングが極めて重要です。手術前にすべての詳細が計画されるからこそ、当日の仮歯装着が可能になります。

ステップ2:治療計画

スキャンデータに基づき、チェ院長が詳細な手術計画を作成します。各インプラントの正確な角度、深さ、位置を決定します。また、仮ブリッジのデザインも事前に計画し、インプラント埋入直後に装着できるよう準備します。治療開始前に、予想される結果のデジタルプレビューをご確認いただけます。

ステップ3:手術当日 — 抜歯+インプラント埋入

手術当日、残っている歯を抜歯し、4本のインプラントを顎骨に埋入します。局所麻酔下で行います。前方の2本は垂直に、後方の2本は骨との接触面積を最大化するために角度をつけて埋入します。手術は1アーチあたり通常2〜3時間で完了します。

ステップ4:当日の仮歯ブリッジ装着

患者さんが最も楽しみにしている瞬間です。インプラントが安定した状態で埋入されると、チェ院長が仮歯のフルブリッジを装着します。手術当日に歯を持って帰れるのです。取り外し式ではありません。自然に見えます。すぐに笑顔になれます。

ステップ5:治癒期間(3〜6ヶ月)

その後3〜6ヶ月かけて、オッセオインテグレーション(骨結合)が進行します。チタン製インプラントが天然の骨と融合し、非常に強固な土台を形成します。この期間中は仮ブリッジを装着し、食事制限を徐々に緩和しながら通常の食事に戻していきます。

ステップ6:最終ブリッジの装着

インプラントが完全に骨と結合したら、最終ブリッジの装着のためにお越しいただきます。チェ院長が新たなデジタル印象を採得し、ジルコニアやハイブリッド素材を使用したオーダーメイドの最終補綴物を製作します。この最終ブリッジは、適切なケアのもと15〜20年以上の使用が見込まれます。

なぜ韓国でオールオン4なのか?

韓国ではインプラント治療が広く普及しており、オールオン4も例外ではありません。海外の患者さんが韓国を選ぶ理由をご紹介します。

チェ院長の方針:「オールオン4は、適切な患者さんにとって画期的な治療法です。しかし、歯を失ったすべての患者さんに必要というわけではありません。私の仕事は、問題を真に解決する最も保守的な治療法を見つけ、それが何であるかを正直にお伝えすることです。」

海外からの患者さんの回復とスケジュール

オールオン4のための韓国渡航を計画するには、スケジュールの把握が重要です。現実的なタイムラインをご紹介します。

2回目の渡韓が難しい場合、チェ院長がお住まいの地域の歯科医と連携して最終補綴段階を進めることも可能です。初回カウンセリング時にご相談いただけます。

よくあるご質問

オールオン4は痛いですか?
局所麻酔下で行うため、手術中の痛みはありません。術後3〜5日間は軽度の腫れや痛みが出ることがありますが、処方される鎮痛薬で十分に管理できます。多くの患者さんが「想像していたより遥かに楽だった」とおっしゃいます。
オールオン4インプラントはどのくらい持ちますか?
チタン製のインプラント本体は、適切なケアを行えば生涯使用できるよう設計されています。上部の人工歯ブリッジは通常15〜20年で交換やメンテナンスが必要になる場合があります。定期検診と日々の口腔ケアが長期的な成功の鍵です。
オールオン4で普通に食事できますか?
はい。3〜6ヶ月の治癒期間が過ぎれば、ステーキ、りんご、とうもろこしなど、ほぼ何でも食べられます。仮歯の期間中は柔らかい食事が必要ですが、最終的なブリッジが装着されれば、天然歯に近い咬合力が回復します。
骨が足りない場合はどうなりますか?
これがオールオン4の最大の利点の一つです。傾斜した奥側のインプラントは、骨が少ない状態でも斜めに埋入することで、より長い範囲の骨と接触するよう設計されています。従来のインプラントでは骨移植が必要と言われた患者さんでも、オールオン4なら骨移植なしで治療可能なケースが多くあります。チェ院長がCTスキャンで個別に評価いたします。
韓国に2回行く必要がありますか?
通常は2回の渡韓が必要です。1回目は手術と仮歯装着(5〜7日間滞在)、2回目は3〜6ヶ月後に最終ブリッジの装着(2〜3日間滞在)です。ただし、2回目の渡韓が難しい場合は、お住まいの地域の歯科医と連携して最終段階を進めることも可能です。初回カウンセリング時にご相談ください。

CTスキャン・レントゲンをお送りください

パノラマレントゲンやCTスキャンをWhatsAppまたはLINEでお送りください。チェ院長が直接確認し、オールオン4が適しているかお答えします。

💬 WhatsApp 💬 LINE